呉羽テックでは、企業理念として日本近代産業の父である渋沢栄一翁の座右の銘「順理則裕」≪理に順えば則ち裕なり≫を掲げていますが、企業活動とは、会社とその社員にとっての「理」の基本の上に成り立つものであると常に考えています。つまり、社員一人ひとりが、お客様や社会との関わりあいを大切にしながら、企業の目的実現を果たすことで、豊かな社会の形成に貢献できるという考え方です。そのため、呉羽テックは「4つの責任」として「取引先」「社員」「株主」に対して貢献することを活動の基本としています。言わば当たり前のことなのですが、企業活動の日常の中ではついつい見失いがちになることもあります。日々の活動が上記の責任に合致するものになっているか、常に確認することが大変重要です。「迷ったら基本に帰れ」 呉羽テックでは、先に述べた「理」を見失うことのないように、これを社員の行動基準としています。
2015年に国連で採択されたSDGs≪Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)≫は、明日の豊かで活力ある未来を創るために全世界的に普遍的な目標を掲げていこうという活動ですが、ここ呉羽テックにおいても、「環境・安全」「人権」「多様性」「生産性」「成長性」など様々な切り口から、小さくとも確実な一歩を踏み出しています。
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